17通目の手紙では「売る側の勝手な思い込み」を書いた。
売る側と買い手側には、時として大きな誤解を生じることがあるんだね。
だから売れない理由が分からないんだ。
お互いの歯車が噛み合っていないから、ちぐはぐな対応をしてしまう。
こうなると何がなんだか分からなくなってしまう。
お父さんも昔はよく失敗したよ。
そこで今日の手紙は、よくある「売る側の勝手な思い込み」を書きたいと思う。
想像してごらん。
あるお客様がいる。
そのお客様はその商品の品質に満足している。
値段にも満足している。
これといって不満もない。
だからこのお客様はこの商品をずっと買いたいと思っている。
にもかかわらずだ。
ある日突然、そのお客様は買わなくなることがある。
別に他社製品に乗り換えたわけじゃない。
なぜだと思う…?
答えは“なんとなく”だ。
そう、なんとなく買わなくなる。
商品に満足しているのに、ある日突然なんとなく買わなくなるお客様がいる。
「なぜ?満足しているのならずっと買ってくれるだろう」
当然、売り手側はそう思ってしまう。
これは健康食品によくある話。
気がついたらいつの間にか買うのをやめていた。というケース。
他にも昔はよく行っていた居酒屋に、気がついたら行かなくなっていた。
なんてこともよくある。
「あーそう言えば、最近行かなくなったね」みたいな感じ。
別にその商品や会社(居酒屋)が嫌いになったわけじゃない。
理由は“なんとなく”
ある一定のお客様はこれが理由で流失しちゃうんだ。
売り手側はあせるあまり「勝手な思い込み」で間違った対応をしてしまう。
よくある対応が値段を落とす。
お客が買わなくなったのは、きっと値段が高いからとあわてて値段を落としてしまう。
しかし残念だけどお客が買わなくなったのは、値段が高いからじゃないんだよね。
「じゃどうしたらいい?その対応策は?」
実践マーケッターの神田昌典氏によると「お客とつながりを持ちつづけることが重要だ」とのこと。
次回の手紙には、その具体的な対応策を書きたいと思う。
今日も一日に感謝。


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